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平成30年8月18日(土)・19日(日)の2日間、NPO法人さくらおろち主催によるヨシ工作ワークショップが開催されました。

 

 

ヨシ工作ワークヨップとは…

斐伊川下流域の宍道湖に生えているヨシを、上流域のさくらおろち湖周辺にあるさくらおろち牧場の厩舎(馬小屋)の壁材として利用し、

斐伊川の上流と下流が繋がる交流事業を毎年行っています。

また、ヨシを使った工作や自然とのふれあいにより、交流事業やさくらおろち湖周辺を知ってもらうきっかけになるよう、

ヨシのワークショップも開催しています。


 

今年は2日間で県内外から約50名の親子が参加し、最初にさくらおろち牧場のヨシ壁やその作られる工程を見学しました。

ヨシ壁の作り方・昔から使われてきたヨシの活用法などをヨシ壁職人さんの説明も交えて学びました。

 

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次にヨシを使った工作として、フィンランドの装飾品『ヒンメリ』作りに挑戦です!

参加者の皆さんは親子やお友達と相談しながら作成し、色とりどりのヒンメリがたくさん完成しましたよ


そしてお楽しみのお昼タイム!

川魚のつかみ取り・そ~めん流し・天ぷらを楽しみました♪

つかみ取りした川魚はその場で焼いて食べ、そ~めん流しではミニトマトやぶどうが流れると子供たちから歓声があがり、みなさん競うようにして取っていましたよ。


食後には川の生き物調査を開始

川へ入り水棲昆虫や魚・エビなどを見つけ、名前や種類のほかきれな川・汚れた川どちらに棲む生き物なのかを確認しました。
普段は気にしない小さな虫などをじっくり観察し、斐伊川にたくさんの生き物がいることにみなさん驚いていましたよ。