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 平成30年6月21日(木)奥出雲町立三成小学校にて「みーもスクール」が開催されました。

「みーもスクール」とは、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。




 

なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと

食育を合わせて行うことで、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。

 

 

 

今回の授業のテーマは【間伐】

三成小学校の4年生、計19名の児童が、「人工林の間伐の大切さ」について学び、スギの木の皮を使った紙漉きに挑戦しました。

 


 

授業では最初に島根県や奥出雲町にはどれくらいの森や人工林があるのかや、そのうち間伐し手入れをされた健康な森と

放置された森の違いについてを聞き、間伐を行わないことで自分たちの生活にどのような影響が起こるのかを学びました。


 

 

間伐の話を聞いたあとは、スギの皮を使った紙漉きに挑戦です。

児童の皆さんがスギの皮を木槌で叩いたりハサミで切って細かくし、粘りのある植物の液と混ぜて紙漉きの材料から作りました。

材料ができたら1人づつ木の枠ですくって紙漉きを体験し、楽しみながらも真剣な表情で和紙づくりに取り組んでいました。

 

 

 

 【材料を作る様子】

【紙漉きの様子】