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令和4年9月21日(水)雲南市立布勢小学校にて、「みーもスクール」が開催されました。
「みーもスクール」は、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育や工作を交えた体験授業を年に3回行っています。
 
布勢小学校の4年生8名は、今回の授業のテーマである「人工林」について学び、「間伐材の丸太椅子の絵付け」に挑戦しました!
まずは、「人工林」についてのお話を聞いて、島根県は80%が森で、全国で4位。島根は森が多いが、奥出雲町だけは人工林が多いこと。人工林だとなぜ大変なのか。どのような手入れが必要になるのかという事や、健康な木を育てるために必要な間伐作業についても学びました。間伐など森林を手入れすることで、土砂崩れなどの災害が起こりにくくなると知り児童たちはとても驚いていましたよ。
講義の後は、間伐した木を使って丸太椅子の絵付け体験です!
鉛筆で下書きしたところを、焼きペンを使って模様を書いたり、ペンでデコレーションして、個性豊かな丸太椅子が完成しました♪
 
児童の皆さんからは、「人工林や森は手入れが大変だけれど、土砂崩れなどの災害を防げると勉強になりました」「間伐された木がかわいい椅子になって良かったです」など、楽しみながら身近にある森について学んでもらえたようです。