8月9日(日)、雲南市観光協会主催による『しまね山間部 3大個性派ダムをめぐるツアー』に参加しました。日帰りで3つのダムに回れる、密度の濃いツアーです。行った場所は、

・志津見ダム(飯南町)

・三成ダム(奥出雲町)

・尾原ダム(雲南市)

です。それぞれの場所で、説明はもちろん、ダムカードやグッズがもらえる嬉しいツアーでした。今回は、三成ダムについてツアーの内容を紹介します。

 

【三成ダム】

★ダムの水面に近いところまで降りることができました。見上げると、迫力があります。

両端の岩盤が硬いという地形を利用してアーチ状の、通常よりも薄い壁のダムが作られたそうです。もともと存在する地形を利用して、コストカットを図れたことは、創意工夫や技術のたまものだとおもいました。

当初、コンクリートの使用量が少なく経済性に優れているアーチダムで計画されていましたが、両端の岩盤が弱く不向きとされ、地盤の弱い両岸を大量のコンクリートで押さえることとしたため、両岸重力式、中央アーチ式のダムとなったそうです。

 

 ◯ダムの目的

 ・発電

 三成 (1)

 

 ◯三成ダムの特徴

 日本最初のアーチダム。洪水吐ゲート8門、土砂吐ゲート3門、計11門のゲートを擁している。平成27年度には、わが国における最初期の本格的なアーチダムとして、土木学会選奨土木遺産に認定された。

三成 (2)1

 放流するときには、ゲートを開ける順番がある。1→8→2→7→…の順で50cm開く度に次のゲートを開けていく。ダムに掛かる圧力をバランスするためだ。先程の順番で開けたら、次にもう50cm…のように少しずつ開いて放流量を増やしていく。

 

 三成ダムは、水力発電用のダムである。ダムにためた水を水路の中を通し移動させ、発電所とダムの高低差を利用して発電機を回して発電している。

三成 (3)1

三成(4)

三成ダムは、2のダム水路式。